相場日記
朝刊・第二十号
二〇二六年十月一日(木曜日・期初)
七時十分起動の自動便|判断材料であり売買推奨ではない
検知器が鳴ったことと、テーゼが割れたことは別である。鳴った理由を一次資料で読み、機械の答えは影で採点する。

水曜の東京は日経+1.94%(+1,272円)で75日線を終値で回復、値上がり1,127:値下がり368の全面高だった。二日続いた「寄ってから売られる」は日中中央値+0.46%へ反転した。だが半導体の主役五社は、マイクロンの数字が出る前日に寄り高から引けにかけて売られていた。そのマイクロンは売上$542億・次四半期ガイダンス$615億と予想の上限を超えたのに、株は時間外で動かず、夜間先物は一度+1.6%まで買われて+0.5%へ戻した。今朝の指示は前夜お伝えしたインフォマートの買い一本のまま。キオクシアは、死亡条件X5が文言上は鳴ったが中身は逆向き——全量を持つ。機械どおりなら今朝31株を売っていた。その答えは影で採点する。

📜 紙ルール適用中/デイトレ停止中(12月末まで)|新規建ては紙にあるものだけ・決済方向は常に可
本日の判定通常=新規1本【そのまま】(インフォマート・前夜伝達済み)/売り0本/保有11玉は損切・トレールの上

退避10-4: 非発火(①d-1 +1.94% ②5日 +2.67% ③直近3営業日の面の日なし ④SOX夜間 ±0.00%)|285A X6: 非発火(SOX ±0)|285A X5: 文言上は発火(在庫日数+9日)→審美眼で継続全量・機械準拠の31株売却は影で採点|青信号1本(6日レシオ82.22)・梯子予算600万→面の日は前提不成立(d-1値上がり優勢)=0%

⚡今夜やること(今朝の執行): 【そのまま】インフォマートの注文は前夜(9/30 20:55)お伝えしたとおり=200株・現物・指値730円・今日限り。寄りが730円を超えていたら追わない。
ほかの新しい注文・売り・取り消しは無し。キオクシアは全量継続=売らない。スルガ銀行・辻本郷ITは今日は買わない(理由は五・六)。
信用グロス/自己資本(システムの玉)0.37倍(信用建代金169.7万=精工技研58.1+明電舎111.6/自己資本概算456.5万=現物評価438.0万〔9/30終値×株数〕+買付余力推計18.5万・xlsx 9/30 18:06版=新鮮)。裁量玉を含む口座全体: 信用建代金806.7万=自己資本の1.77倍・グロス/E0=2.68倍(自前の上限2.0倍を超えている=裁量玉の分)。P3警告線(月初資産6%≈27.4万)は計器であって上限ではない。社長裁量玉の建代金 6,370,290円(JX金属 信用700株/トーメンデバイス 信用100株・9/30 PTS)。
常時枠の式「現金×2+現物評価−300万」=175.0万に対しシステムの信用建代金169.7万=空き5.3万(インフォマート約定後は式の上で9.3万の超過=最小単元より小さく売りは出さない)。現金系合計14.6万/買付余力 推計18.5万=収まる(買った後約3.9万)。

一、夜間・海外 — マイクロンは記録的な決算、株はフラット

マイクロン売上$54.23B(前四半期比+31%・予想$50.5〜51.1B)・EPS$33.42(予想$31.2〜31.6)・粗利率86.8%。次四半期ガイダンス 売上$61.5B±1.5B(+13%・予想$57B)・EPS$38.15。DRAM価格10%台後半上昇・ビット1桁半ば増/NAND価格約+30%・ビット約+10%(NAND売上$14.1B・+42%)。在庫日数129日(+9日・ノード終息の作り込みと報酬の影響と説明)。「2027・28年の供給は26年よりはるかにタイト」「27年HBMの大半は契約済み・価格は大きく上昇」。上期CapEx約$250億。株は通常取引±0→時間外 一時+0.4%→1,056.75(−0.78%)
NYダウ50,906.05 −0.86%
ナスダック26,861.06 +0.24%
S&P5007,651.54 −0.25%
SOX12,628.62(±0.00%)。マイクロンの数字は引け後=SOXには未反映
VIX16.34(+0.30)
米金利10年5.29%(+3bp)。8月PCEコア前月比+0.2%で10月利上げの織り込みは36%へ後退。Q2 GDP確定値は上方修正・ADP雇用は加速・シカゴPMI 58.8。トランプ氏「パウエル理事は辞任を」
WTI原油90.24ドル(+1.0%)
ドル円157.39(木曜7時)。介入実績(9/30 19:00): 8/27〜9/28はゼロ円=7〜8月の15.4兆円の後で初のゼロ
韓国・中国SKハイニックス+0.6%・サムスン−1.5%(KOSPIの9/30終値は未取得)。中国は国慶節で10/2まで休場
ナイト先物大取mini12月限 67,095(−50)/ラージ67,090/CME円建て67,115/SGX 67,130。夜間高67,820・安67,010=マイクロン直後+1.6%→引け+0.5%。現物66,753比+0.51%=小GU

一面要旨: マイクロンは良い側の上限を超えた数字を出したが、株は動かなかった。東京の半導体は前日にその形を先に演じている。今日の答えは、キオクシアと製造装置が寄りの高さを引けまで保てるか。

二、前日の東京の質(9/30水・75日線回復の全面高、主役は先回りの出口)

日経 66,753.72(+1.94%・+1,272円)。寄り66,128(+0.99%)→引け66,753=寄ってからも買われた。MA75 66,637を終値で超え、20日高値。プライム値上がり1,127:値下がり368・業種中央値のマイナスは0/27。流動性通過1,425銘柄の寄りギャップ中央値+0.15%・日中(寄→引)中央値+0.46%=2日続いた−0.81%が反転。前日比中央値+0.73%=指数(半導体・SBG・TDK)が先に走った日。業種: 上=非鉄+2.55%・銀行+2.19%・電気ガス+1.71%・ガラス土石+1.62%・証券+1.50%/下=情報通信0.00%・精密+0.20%・小売+0.26%。新高値23/新安値35。

⚠半導体主要5銘柄は9/30に「寄り高→引けにかけて売られる」形を先に演じた(寄→引): アドバンテスト−1.5%(gap+2.6%)・東エレク−1.3%(+4.0%)・ディスコ−1.5%(+2.9%)・レーザーテック−2.1%(+2.5%)・イビデン−2.2%(+2.4%)。SUMCO(格上げ)だけ+4.3%。マイクロンの数字が出る前に、東京の半導体は先回りの出口を一度通った(観察1)。

水曜の質を一言で: 裾野は広く、寄ってからも買われた。だが指数を持ち上げた半導体は寄り天。全面高の中で主役だけが「事実の出口」を先に済ませた形で、今日はその主役の本番。

三、計器盤(d-1=9/30確定)

指標値判定
空売り比率40.4%(実注文34.7+自己5.7)⚪ 消灯(自己の空売りが8.2→5.7へ減)
ネット新高値−新安値−12(高23/安35)⚪(青まであと38)
6日騰落レシオ82.22🔵 点灯(⚠窓に権利落ち日9/29〔170:1,318〕が入る。除くと107.4=消灯・調整後に置き換えると約88.5=点灯。手順どおり生の値で読む)
青信号1本梯子予算600万円(900万から降格)。面の日は前提不成立=今日は撃たない
25日レシオ101.11100回復
10年金利3.050%・5日+6.5bp🟢赤でない
日経VI/VIX21.83/16.34VIは1日で27台→21台
信用評価損益率−5.48%(9/25週・6.17倍)フル梯子ゲート≤−15%は遠い
日次信用残(9/29申込)買残+1.0%・売残−48.4%(クロス返済)・買残減の銘柄42.8%全面安の日に押し目買い
NT日経+1.94% vs 1306 +1.43%指数先行
日経の位置MA5 65,998/MA25 65,297/MA75 66,671/+1σ66,271/+2σ67,244/−1σ64,323終値は75日線の上+0.12%・+1σと+2σの間・20日高値。夜間先物67,095は9/28高値67,034の上
面/点面の日予報 0%(定義上)=d-1値上がり優勢1,127:368で前提不成立寄り便9:02が確定するが、GD10本でも機械は不成立
A-3 1銘柄上限1,554,326円(asof 9/26)メモリ束(システム)137.0万/空き18.4万。裁量のトーメン信用383万は束の外(口座の2737合計約406万)

📅 イベント距離計: 本日10/1(木)=期初・短観8:50・日銀「主な意見」・マイクロン反応日(285A X5=本紙で判定済み・レスター答え合わせ)・米ISM製造業23:00・中国休場|10/2(金)=東京都区部CPI・米雇用統計21:30・JPX投資部門別(原表)・「45銘柄の地図」採点・マイクロン反応の採点|10/3(土)=第7回審査会+Codex外部レビュー初回|10/5=バイク王3Q・雇用統計の東京反応|10/8 FOMC議事録|10/9 MSQ|10/28 野村2Q|10/29-30 日銀・明電舎2Q|11/12-13 キオクシア・日タン・精工技研・七十七・トライアル

四、週次・投資部門別売買状況(木曜=9月第4週 9/22〜26)

五、ニュース・テーゼ監視盤

五・五、熱い銘柄ボード(10/8採点・対TOPIX)

銘柄なぜ今日かレーン降ろす条件
キオクシア 285A(18,095)X5の判定日。文言上は発火(在庫日数+9日)・中身は逆向き(NAND ASP+30%・ガイダンス+13%)→審美眼で継続全量。MUは時間外フラット・東京半導体は9/30に寄→引マイナス=今日の終値が18,095を上回るか(50%)が反応の採点。機械準拠の「31株を寄りで売る」版を影で採点②保有損切12,232絶対/終値17,401割れ→翌寄り31株(紙のトレール・機械17,521の方が厳しい)/X3同時発火で増幅分全量
インフォマート 2492(720)今日が買いの日(前夜伝達済み・指値730・200株・当日限り)。9/30は帯714〜735の中で終値720=約定圏。オアシス21.36%へ買い増し継続⑤deepdive(席超過算定)寄り730超→追わない/オアシス20.13%割れ・希薄化を伴う対抗策/建値×0.92
トーメンデバイス 2737(38,300)紙の線37,145まで−3.0%・3日続落・出来高細り。マイクロン後の半導体商社の反応日(9/28は束で−10.5%)。裁量の信用100株が同銘柄に建った②保有終値37,145割れ→翌寄り全株(審美眼裁定)/損切30,590
シンプレクス 4373(1,108)トレール1,070まで−3.4%・全面高の日に逆行安−1.86%(開示なし)。売残−98%(クロス返済)で売り長の重しは軽い②保有終値1,070割れ→翌寄り判断/損切853
スルガ銀行 8358(2,940)出さなかった指示(deepdive「建てる」300株・指値3,050上限)。席超過+3.10・東洋製罐との差+2.52は閾値2.4を0.12pt超・地銀βの2席目条件は未達(七十七との相関0.73〜0.76)。10/1寄りの反応(過去の上方修正6件の翌寄り−2.6〜+1.5%)を影で採点⑤deepdive(観察・発注権限なし)影の行=執行なし。束の線引き(0.80級の境界)は対話・10/3審査会

ボード落ち: 東洋製罐(+1.14%・線まで+6.3%=決済欄で足りる)/山一電機(+4.35%・線の上+14.5%)。⑧memo_triggers到達(検知器・発注権限なし): 到達24件・新規3(ブラザー工業 push+breakdown同時=見送り側/ユナイトアンドグロウ push/日本インシュレーション 押し目B・2日目)。七十七のbreakは保有玉の入口条件の再成立であって追加ではない。レスター(答え合わせ10/1)は再検査条件が成立→五・六。S/A級・新鮮なテーマ当事者の到達は無し=発注シートに載せる行なし。

五・六、発注シート(10/1・期初)— 決済欄は円価格が唯一の正

全体判定: 通常(新規1本=前夜伝達済み【そのまま】・売り0本)

条件と根拠

決済欄(保有玉の出口・lines_snapshot 9/30 21:30基準・終値判定)

🔀 285Aは9/29に1→3分割。過去の紙の円価格は÷3で読む(損切36,695→12,232/トレール52,203→17,401/建値39,886→13,295/SBI取得単価45,613→15,205)。精工技研6834は9/1に1→5分割済み。既存の紙は書き換えない。

玉終値9/30損切(建値×0.92切り上げ・絶対)トレール(審美眼アラーム)状態
キオクシア 6318,095(+1.2%)12,23217,401(紙・機械17,521)=−3.8%X5文言発火→審美眼継続(全量)。機械準拠なら今朝31株売却=影で採点
トーメンデバ 現物638,300(−1.9%)30,59037,145(紙・機械36,050)=−3.0%保有(トレール接近・3日続落)
シンプレクス 6401,108(−1.9%)853(機械も853)1,070(−3.4%)保有(トレール接近)
トライアル 2003,775(+0.7%)2,2953,596(−4.7%)保有
ダイダン 1002,959(+2.6%)2,2772,558(−13.6%)保有
精工技研 信用1006,150(−0.5%)5,346機械5,432保有(+5.9%)
七十七銀行 現物1004,202(+2.8%)3,827機械3,624保有(建値回復+1.0%)
日本タングステン 753,975(±0)3,736機械3,668保有(−2.1%)
東洋製罐 1004,429(+1.1%)4,168(−5.9%)機械3,893保有(−2.2%)
明電舎 信用10011,540(+0.9%)10,268機械10,030保有(+3.4%)
山一電機 現物108,870(+4.4%)7,747機械7,642保有(+5.3%)
🔹JX金属 信用700(裁量)3,575(参考: 建値×0.92=3,296)—社長裁量=売りの文面なし
🔹トーメンデバ 信用100(裁量)38,300(参考: 建値×0.92=35,535)—社長裁量=売りの文面なし

売り指示: なし(11玉すべて損切・トレールの上)→ today_exits.json を codes:[] で上書き。前日15:00のstop_watch: 🟡0玉・予告文言あり・FPGは幽霊玉ガードでスキップ=検収○。

五・七、急騰解剖(9/30・代金3億円以上)+型ウォッチ

型ウォッチ: 該当なし。機械の絞り込み(v5/v20≥1.6・5日±3%・60日高値−7%以内・代金中央値3億+)は6本。ダスキン・AOKI・NSD・DTSは9/24〜28に山=9月配当の権利取りフローの汚染(窓から抜けるのは10/6以降)。カプコンは9/30だけ8倍=日経平均の定期入れ替えの採用フロー(指数イベント日は数えない)。SBSホールディングスは2山で段階増の形でない。登録済みkata-watch: オイレス(10/2採点)。

六、相場師の感想

マイクロンの数字を読んで、最初に胸をよぎったのは「これで安心」だった。次に「在庫日数が増えた」の一行が目に入り、条文の第3節が鳴った。鳴った瞬間に売る手と、鳴った理由を読む目のどちらを先に動かすか——9/28のX6で一度通った道だ。あの時は韓国固有の下げで、今回はノード終息の作り込み。どちらも検知器は正しく鳴り、テーゼは割れていなかった。
だが「割れていない」と自分が言う時ほど疑わなくてはいけない。だから機械の答え(31株を寄りで売る)を影に置いた。10/8に円で並べて負けていたら、私の目が甘かったということだ。
もう一つ。水曜の半導体五社は、マイクロンの前日に寄り天だった。良い決算が来ることを皆が知っていて、知っている人たちが先に出口を通った。今日の寄りで高く買う人は、その出口の反対側に立つ。持っている玉は持ち続けるが、新しく追う手は今日は出さない。それは「慎重」ではなく、値段の場所の話だ。
スルガ銀行は0.12ptで閾値を超え、条文で止まった。数字が僅差で通す玉を条文が止める——今日は条文が正しく働いたと思う。だが「相関0.73は地銀束か」は数字でなく線の引き方で、そこは審査会で決めてもらう。

六・五、マクロ見立て(イベント前営業日・採点10/2朝刊)

七、見立て(採点対象・10/8)

八、採点

九、運用メモ(申し送りの転記)

⚖原則との食い違い: ①X5の文言(在庫日数の増加に言及で発火)と審美眼レイヤー=文言どおり「発火」と判定した上でSKILL 0.7(b)に従い継続を裁定・夜便§10-4の「発火なら半分」は便の申し送りであって審査会の条文ではないと読み、機械準拠の売却を影の行で対称に登録(どちらが正しかったかは10/8の円差)②285Aは今朝から機械の線17,521の方が紙17,401より厳しい=手順どおり紙で判定(終値はどちらの上でも同じ)・紙の線の引き直しは10/3審査会 ③辻本郷ITは物差しが無く「検査できない」空席のまま=配管は審査会 ④席超過の差+2.52 vs 閾値2.4は日替わりの揺れと同じ大きさ=条文②が「統計が僅差で通した玉」を止めた形。今日の指示は前夜伝達の1本のみ。出さなかった指示はすべて影の行か紙にある。

相場日記 第二十号|2026-10-01 7:10起動の自動便|データ: nikkei225jp.com・Yahoo Finance・SEC 8-K(Micron)・Investing.com・株探・日経・財務省・ここぞレーダーcache・夜便evening_2026-09-30・deepdive result_20260930・席超過算定_20260930_8358・lines_snapshot 9/30 21:30・発注台帳(sheet 10/1: 載る注文1件【そのまま】・取消の紛れ込みなし・本便登録0件・check合格)|判断材料であり売買推奨ではない。実発注・最終判断は本人。