相場日記
朝刊・第二十一号
二〇二六年十月二日(金曜日・米雇用統計の日)
七時十分起動の自動便|判断材料であり売買推奨ではない
条件つきの枝を自分で書いたなら、条件が満たされた朝はその枝に乗り換える。裾野の弱さは、指数の下げの証拠ではない。

木曜の東京は日経+3.30%(+2,203円)の68,956円、8月18日以来の68,000円台。だがプライムは値上がり750:値下がり747、銘柄の中央値は±0.00%——半導体だけが走った。前号は「良い数字でも寄り高から売られる」を55%と読んだが、主役五社は寄ってから+7.1%(中央値)走った。米国ではマイクロン本体も通常取引で+3.0%へ切り返し、SOXは+1.6%。夜間先物は68,465円(−0.7%)、今夜21時半に雇用統計。今朝の指示は無い。注文も売りも取り消しも出さない。持っている12玉は全部そのまま。インフォマートは木曜の寄り723円で約定した(損切りの線666円)。

📜 紙ルール適用中/デイトレ停止中(12月末まで)|新規建ては紙にあるものだけ・決済方向は常に可
本日の判定半見送り=新規0本/売り0本/取り消し0本。システムの12玉は損切・トレールの上

退避10-4: 非発火(①d-1 +3.30% ②5日 +5.25% ③直近3営業日の面の日なし ④SOX夜間 +1.59%)|285A X6: 非発火(SOX+1.6%・SKハイニックス+3.2%)|青信号1本(6日レシオ91.79)・梯子予算600万→面の日は前提不成立(d-1値上がり優勢750:747)=0%

⚡今夜やること(今朝の執行): なし。
注文・売り・取り消しは無い。キオクシアは全量そのまま。0本の理由は雇用統計ではなく、算定を通った候補と席が無いため(理由は五・六)。
⚠ポートフォリオSTALE(xlsxが9/30 18:06のまま)=下の数字は夜便がSBIのCSV(10/1 19:17)と東証終値から出した推計。信用グロス/自己資本(システムの玉)0.36倍(信用建代金169.7万=精工技研58.1+明電舎111.6/自己資本概算466.3万=現物評価462.3万+買付余力推計4.0万)。裁量玉を含む口座全体: 信用建代金486.3万=自己資本の1.04倍・グロス/E0=2.07倍(前々夜2.68倍。システムの玉だけなら1.38倍)。P3警告線(月初資産6%≈28.0万)は計器であって上限ではない。社長裁量玉の建代金 3,166,020円(JX金属 信用700株/ソフトバンクグループ 信用100株)。
常時枠の式「現金×2+現物評価−300万」=170.3万に対しシステムの信用建代金169.7万=空き0.6万。現金系合計 0円 / 買付余力 推計約4.0万(決済益の受渡後は約31万円+α)。

一、夜間・海外 — マイクロンは通常取引で反転、SOX+1.6%、原油93ドル

大取ナイトmini12月限 68,465(日中終値比−540)/ラージ 68,460/CME円建て 68,485/SGX 68,485。夜間高68,850・安67,790(ISM後に一時−1,000円超→半分戻す)。現物比 −0.71%=小GD
米国株ダウ 50,926(+0.04%)・S&P500 7,666(+0.19%)・ナスダック 26,871(+0.04%)。SOX 12,829(+1.59%)・VIX 16.39
マイクロン1,097.39(+3.03%)。寄り1,054→安値1,022→高値引け圏。前日の時間外−0.8%から切り返した。サンディスク+2.8%・WD+1.8%・NVDA+1.1%/ブロードコム−2.2%
韓国SKハイニックス +3.21%(高値引け)・サムスン +2.79%。KOSPIの10/1終値は未取得
指標・金利ISM製造業9月 54.5(予想55.0・前回54.6・価格指数は上昇)。米10年 5.24%(−5bp)=一時5.34%→ジェファーソン副議長が据え置きを示唆して低下
原油・為替WTI 93.19(+3.1%)=米が中東に空母派遣・イランの9月積み込みゼロ。ドル円 158.10
そのほかアンソロピックが11月半ばにも大型IPO(Bloomberg)/英中銀総裁「AIブーム後の調整で市場に衝撃の恐れ」/中国は10/2まで休場

一面要旨: 米国株は指数が横ばい、半導体だけ続伸。原油は地政学で93ドル、金利は高官発言で5.24%へ。東京への含意: 昨日の+3.3%を米国が半導体で追認した。ただし夜間先物は−0.7%=寄りは利食いから。今夜21:30に雇用統計=金曜の引けにかけて持ち高を軽くする売りが出やすい日。

二、前日の東京の質(10/1木・指数+3.3%、中央値±0%)

日経 68,956.72(+3.30%・+2,203円)。寄り67,106(+0.53%)→高値68,995→ほぼ高値引け。プライムは値上がり750:値下がり747・流動性通過1,428銘柄の前日比中央値は±0.00%。寄りギャップ中央値−0.38%→日中(寄→引)中央値+0.39%(安く寄って買われた・2日連続)。業種中央値はマイナス15/プラス10。上=電気機器+1.96%・精密+1.19%/下=保険−1.83%・銀行−1.74%・電気ガス−1.35%。新高値15/新安値36。きっかけはマイクロンのガイダンス(約615億ドル)と、短観の大企業製造業DI+24(予想+25)→利上げ観測後退で銀行売り・円安158円台。

半導体主要5銘柄は「寄ってから走った」(寄→引): レーザーテック+8.3%・アドバンテスト+7.6%・イビデン+7.1%・ディスコ+2.1%・東エレク+1.6%=中央値+7.1%。前日9/30の「寄り高→引けにかけて売られる」の真逆。前号の読み「事実の出口55%」は外れた(八)。GD−5%超は6本(ニデック−16.3%〔監査法人の意見不表明〕ほか)=どれも固有材料の窓・面の形は無い。

三、計器盤(d-1=10/1確定)

指標値判定
空売り比率38.8%⚪ 消灯(40%割れ=買い戻しの燃料は減った)
新高値−新安値−21(15/36)⚪(青まであと29)
6日騰落レシオ91.79🔵 点灯(⚠窓に権利落ち日9/29が入る。除く5日なら122.6=消灯・抜けるのは10/7)
青信号1本梯子予算600万(据え置き)
25日レシオ100.16指数+3.3%の日に下がった=裾野が付いていない
10年金利3.095%・5日+2.0bp🟢 赤でない
日経VI/VIX22.92/16.39指数急騰の日にVIも上がった
信用評価損益率−5.48%(9/25週)フル梯子ゲート−15%は遠い
NT日経+3.30%/1306 +0.67%指数だけ(差2.6pt)
日経の位置MA25 65,434/MA75 66,734/+2σ 67,853/+3σ 69,063+2σの上+1.6%・+3σまで106円。手前の節は8/17終値69,220・7/3終値69,744
面/点面の日予報 0%d-1値上がり優勢(750:747・3本差)=前提不成立
A-3 1銘柄上限1,554,326円メモリ束144.9万(キオクシア120.3万+トーメン現物24.5万)・空き10.6万

📅 イベント距離計: 本日10/2(金)=東京都区部CPI 8:30・米雇用統計21:30・「45銘柄の地図」採点日(終値)|10/3(土)=第7回審査会(枠の作り直し・X5の文言・地銀束の線引き・母集団外の配管)+Codex外部レビュー|10/5(月)=雇用統計の東京反応・バイク王3Q|10/7=権利落ち日が6日レシオの窓から抜ける|10/8=X5影の行の採点・FOMC議事録|10/9=MSQ(5営業日後)|10/12 祝日|10/15 プラップ本決算|10/28 野村2Q|10/29-30 日銀・明電舎2Q|11/12-13 キオクシア・日タン・精工技研・七十七・トライアル

四、週次データ(金曜=新しい週次なし・日次信用残で代用)

五、ニュース・テーゼ監視盤

五・五、熱い銘柄ボード(10/9採点・対TOPIX)

銘柄なぜ今日かレーン降ろす条件
キオクシア(285A)19,100マイクロン反応+5.6%の翌日。MU本体+3.0%・SK+3.2%=2日目の追い風。夜間先物は−0.7%・今夜雇用統計。急騰日の信用買残は16:00公表②保有損切12,232絶対/終値17,401割れ→翌寄り31株(紙の線・機械17,521)
インフォマート(2492)720建てた翌日(実弾200株・寄り723円)。オアシスは21.36%へ買い増し継続。安値705でも線の+5.9%上②保有(実弾)終値666円割れ→翌寄り全株/オアシス20.13%割れ
七十七銀行(8341)4,097短観の1pt下振れで−2.50%・寄り天・建値割れ。銀行の中央値より弱い。雇用統計→米金利→月曜の銀行が次の材料②保有終値3,827割れ→翌寄り全株(線まで−6.6%)
精工技研(6834)6,420高値更新(6,440)・建値比+10.5%。終値はブレイク水準6,400を超えたが出来高は0.68倍=値幅だけ先に抜けた②保有終値5,346割れ→翌寄り返済
スルガ銀行(8358)2,974銀行−1.74%の日に+1.16%の逆行高・出来高2.8倍。席超過+3.16・東洋製罐との差+2.18(閾値2.4未満)。明日の審査会の席割り候補筆頭⑤deepdive(観察・発注権限なし)影の行=執行なし。逆行高が1日で消えるなら固有材料の読みを外す

ボード落ち: トーメンデバイス現物(+6.79%・紙の線37,145の+10.1%上=決済欄で足りる)/シンプレクス(トレール1,070の+4.4%上=離れた)。⑧memo_triggers到達(検知器・発注権限なし): 到達23件・新規2(井関農機 breakdown/ノーリツ鋼機 push+breakdown同時=どちらも見送り側)・消えた3(日本インシュレーションの押し目Bは帯の外へ)。七十七のbreakは保有玉の入口条件の再成立であって追加ではない。レスターは算定済み(席超過−0.45=検査済みの空席)。S/A級・新鮮なテーマ当事者の到達は無し=発注シートに載せる行なし。

五・六、発注シート(10/2・米雇用統計の日)— 決済欄は円価格が唯一の正

全体判定: 半見送り(新規0本・売り0本・取り消し0本)

条件と根拠

決済欄(終値判定・損切=建値×0.92の切り上げ)

🔀キオクシアは9/29に1→3分割。過去の紙の円価格は÷3で読む(損切36,695→12,232/トレール52,203→17,401)。精工技研は9/1に1→5分割済み。

玉終値10/1損切(絶対)トレール状態
キオクシア 6319,100(+5.6%)12,23217,401(紙)保有(全量)
トーメンデバ 現物640,900(+6.8%)30,59037,145(紙)保有
シンプレクス 6401,117(+0.8%)8531,070保有
トライアル 2003,815(+1.1%)2,2953,596保有
ダイダン 1002,965(+0.2%)2,2772,558保有
精工技研 信用1006,420(+4.4%)5,346機械5,474保有(+10.5%)
七十七銀行 1004,097(−2.5%)3,827機械3,624保有(線まで−6.6%)
日本タングステン 754,075(+2.5%)3,736機械3,668保有
東洋製罐 1004,470(+0.9%)4,168機械3,893保有(線まで−6.8%)
明電舎 信用10011,830(+2.5%)10,268機械10,098保有(+6.0%)
山一電機 109,320(+5.1%)7,747機械7,990保有(+10.7%)
インフォマート 200(新規)720(±0)666—保有(建値723)
🔹JX金属 信用700(裁量)3,605参考3,296—社長裁量=売りの文面なし
🔹ソフトバンクG 信用100(裁量)6,701参考6,056—社長裁量=売りの文面なし

売り指示: なし(システムの12玉すべて損切・トレールの上)。前日15:00のstop_watchは🟡0玉=検収○。⚠利確済みのトーメン信用100株が「継続」と出ている(xlsxが古いための幽霊玉。偽の予告が出るのは35,535円割れ=遠い)。

五・七、急騰解剖(10/1・代金3億円以上)+型ウォッチ

六、相場師の感想

昨日の朝、私は二つの枝を書いた。「良い数字でも寄り高から売られる」が55%、「ガイダンスが540億ドルを大きく超えたら再点火」が上の枝。ガイダンスは615億ドルで、条件は朝の時点で満たされていた。それでも主軸を前者に置いたまま出したのは、時間外のマイクロンが−0.8%だったからだ。米国の時間外の数十分を、東京の一日の代理に使った。東京は別の読み方をした——設備投資が増えるなら製造装置、NAND専業で投資が控えめならキオクシア。そしてマイクロン本体も、一晩たつと+3%で引けた。
救いは、キオクシアを機械どおりに半分売らなかったことだ(初日で+1.4万円の差)。検知器の文言より資料の中身を読んだ判断は当たった。同じ資料から「株価の反応」を読む方は外した。中身を読む目と、値動きを読む目は別物らしい。
もう一つ。指数の見立てで最大確率を上に置かなかった号が六本続いた。毎回「裾野が弱い」と書いて下を厚くした。裾野は昨日も弱かった(中央値±0%)。それでも指数は3.3%上がった。日経平均は数銘柄の束が決める指数で、裾野の弱さはその下げの証拠にならない。今日の0本は相場観のせいではない。席が無い。明日の審査会で枠を作り直す。

六・五、マクロ見立て(米雇用統計・今夜21:30/採点10/5朝刊)

七、見立て(採点対象・10/9)

局面: 半導体一極で+2σの上へ飛んだ翌日=高値圏の値固め試し(確信度40%)。寄り想定: GD −0.6〜−0.8%(68,400〜68,550)。半導体は利食いから、銀行は米金利低下で重い。

5営業日(〜10/8): 上40・横25・下35(横=±1%=68,267〜69,646)。想定レンジ 67,000〜70,300

八、採点

9/25号ボード+型ウォッチ(9/24終→10/1終)リターン対TOPIX
明電舎(実弾)+7.7%+5.5pt○
精工技研(保有)+6.6%+4.3pt○
トライアル(保有)+5.1%+2.8pt○
七十七銀行(保有)+2.4%+0.1pt○(僅差)
野村HD(発注外)−0.1%−2.3pt×
オイレス工業(型ウォッチ)−3.3%−5.6pt×

九、運用メモ(申し送りの転記)

⚖原則との食い違い: ①ポートフォリオ.xlsxの更新が誰の手順にも無い(線と見張りはxlsxを読む)=本便は書き込まず、発注台帳の線で判定した ②梯子の第1項は#24どおりシステムの玉だけ(+287.8万)=夜便の0円と食い違う・面の日は不成立で結論に響かない ③青1本は窓の落ち日込み(除くと0本=300万)・手順どおり生の値 ④机の物差しが当たらない候補が毎日1〜2本ずつ「検査できない空席」になる(原則3章)=配管は審査会 ⑤今日の0本を止めているのは相場観でなく席(常時枠の式・現金)=枠の作り直しは明日の裁定事項で、本便は条文を変えない ⑥キオクシアは機械の線17,521の方が紙17,401より厳しい=手順どおり紙で判定(終値19,100はどちらの上でも同じ)

相場日記 第二十一号|2026-10-02 7:10起動の自動便|データ: nikkei225jp.com・Yahoo Finance・みんかぶFX・外為どっとコム・フィスコ・株探・日経・ここぞレーダーcache・夜便evening_2026-10-01・deepdive result_20261001・席超過算定_20261001_3156・lines_snapshot 10/1 21:30(⚠建玉は9/30時点)・発注台帳(sheet 10/2: 載る注文0件・取消の紛れ込みなし・本便登録0件・check合格23件)|判断材料であり売買推奨ではない。実発注・最終判断は本人。